妊娠線は目に見えるようになってからケアするのでは遅すぎます。

お腹が大きくなって姿見を見たときに、妊娠線が出来ていることに気付く方も大勢いらっしゃいます。

妊娠線を作りたくない、妊娠線が消せるなら絶対に消したいと思うなら、早いうちから対策をするべきです。

ですが、クリームを選ぶのは非常に難しい。

■お腹の子に無害であってほしい
■コストは抑えたい
■店頭で見て回るにはお腹が大きくて一苦労
■できるだけネットで安心安全なものを選びたい

妊婦さんに聞くとこうした意見が多く、それを紹介するネットの記事はあまりに少ない。

ですので、どんなものを選べばいいのかを紹介していこうと思います。

①ターンオーバーをサポートしてくれるものを選ぶ

妊娠線は肉が割れて内側の、本来は見えてはいけない皮膚が露出した状態です。

こうなると、皮膚全体を再生・修復する(以後ターンオーバー)サポートをしてくれる成分が配合されていないと消すことは出来ません。

ターンオーバーをサポートする成分でおすすめなのは、シラノール誘導体という成分です。

この成分は、コラーゲン同士がくっつきあっていつも目にしている皮膚(表皮)を再生する力があります。

新しい表皮が作られることにより、妊娠線は目立たなくなるのです。
ここで重要となるのは、妊娠線が目立たなくなるということ。

妊娠線は表皮の内側真皮という皮膚まで傷を負っている状態です。
この真皮は流石にコラーゲンをくっつかせるだけでは太刀打ちすることが出来ません。

妊娠線を消す。ではなく、目立たなくすることが重要です。

完全に消すことは、不可能。そう断言することが出来ます。
ですので、シラノール誘導体で皮膚のターンオーバーの手助けをすることでより早く妊娠線を目立たなくすることが最善の策と言えるでしょう。

普段目にする皮膚をちゃんと元の形にすることで、温泉などでお腹を周りの人に見られる際、恥ずかしいと思うことはなくなります。

妊娠線を消すクリームを選ぶ時は、シラノール誘導体が入っている商品を選ぶようにしましょう。

②保湿力がいいものを選ぶ

スキンケアでは保湿力を重視して選ぶことは多いかと思いますが、それと同じ理由で妊娠線のケア並びに予防にも、保湿は大事です。

潤いのある皮膚は妊娠線ができにくく、細胞の間の隙間を埋めて水分を閉じ込める性質のあるセラミドなどが配合されていると妊娠線を消すクリームの成分をしっかり浸透させることができるとされています。

そのため、妊娠線を消すクリームにも予防クリームにも保湿力の高いセラミドが配合されたものを選ぶようにしましょう。

潤いのある皮膚を目指す際、細胞の間にどれだけ水分を止めることができるかによって結果が大きく左右されます。

妊娠線を消すクリームをどれにするか悩んだ時は、細胞の間に隙間を作らず水分を多く閉じ込める性質のあるセラミドが多く入っている商品を選ぶようにしましょう。

保湿力の高い成分は、セラミドの他にもヒアルロン酸などもあるので、そういった保湿成分を覚えておくと選ぶときに便利です。

③優しい成分のものを選ぶ

妊婦の時期に使うものは、極力赤ちゃんが使っても安心安全である刺激の弱いものを使うべきです。

妊娠線を消すクリームには赤ちゃんの肌にも使える商品が多く存在します。

妊娠中は妊娠前と比べ皮膚もデリケートです。
前は大丈夫だった化粧品なのに、妊娠中使って肌荒れするようになったなどといった意見は多く、その成分のせいでお腹の子になにかあっては大変と気が張ってしまうこともあるでしょう。

そういったストレスや不安を解消するためにも、妊娠線を消すクリームには刺激の弱いものを選んでください。

④価格がちょうどいいものを選ぶ

妊娠線のケアや予防には3ヶ月から4ヶ月、もしくはそれ以上の期間使い続けることが大切です。
そんな場合に、価格が高いものを最初から使ってしまうと継続することが難しくなり、そこにもストレスが生じることがあります。

妊娠線を消すクリームは、どのぐらいのスパンで使い続けることになるか予想がつかないため低コストのものを選ぶようにしましょう。

定期購入で何%か割引といったキャンペーンを行っている商品もあるので要チェックです。

妊娠線は母である証、勲章であるといった言葉をよく耳にすることがありますが、妊娠線が気になってストレスもしくはコンプレックスになってしまうこともあります。

妊娠中、妊娠線が出来てしまってからでも早め早めにクリームを使い始めることで綺麗なお腹でいることができるため、毎日のケアを怠らないことをおすすめします。

妊娠線消す方法